こんにちは♪
今日ご紹介する食育活動のテーマは「だし」です
いつもしおばる保育園の給食ではいりこ・鰹・鶏がら等、様々なだしを使用しています。この料理に欠かせない「だし」を子ども達にもぜひ味わってほしいと、だし取り&味見体験をしました♪
まずは「みんな『だし』って分かるかな?」と質問しました
子ども達は「わかる!りょうりのあじつけにつかうやつ!」
「なかにはいってるやつだよ」「わからない」等
沢山の言葉が返ってきました
そこで絵や写真をつかってだしについてのお話をしました
だしには様々な食材があり、食材によってだしの味も違うことを伝えると
「飲んでみたい」と興味津々♪
今回はいりこだし・昆布だし・鰹と昆布の混合だしを取りました
透明の鍋で火にかけていくと
「いい匂いがしてきた」「(食材が)ゆらゆらしてる」とじっと観察
だしをザルに上げて冷ましている間にだしを取る前のいりこや昆布を実際に触ってみました
「大きいね!」「めっちゃかたい!」「カチカチ」と普段給食で使っている昆布の大きさや固さにびっくりしていました♪
*ちなみに2歳児さんと比べた昆布がこちらです♪↓
今度は取れただしを見て「いい匂い~!」
味見をすると
「美味しい」「さかなの味する」「飲んだことある味がする」等
だしそのものの味を味わっていました
昆布だしと鰹昆布だしの違いでは
先に昆布だしを味見し、その後鰹節を入れてもう一度味見をしました
はじめは「うみの味」「あんまり味しない」と言っていましたが
鰹節をいれると「美味しくなった!」「この味めっちゃ好き!」と
味の違いをナイスなリアクションで楽しそうに子ども達同士で話していました笑
最後に「今日の給食のだしは何でしょう?」というクイズをすると
給食を食べながら
「いりこ?」「鰹だしだと思う!」「昆布だしじゃない?」と
評論家さながらの熱いだし議論が行われていました笑
正解のだしを伝えると
「あたった!」「え!?ほんと?」等
確認しながら何度も飲み、あっという間に完食でした☆
その後も「今日のだしは何?」と給食室に聞きにきてくれる姿があり、
だし体験を通して食への意欲がさらにアップした子ども達でした♪