こんにちは♪
しおばる保育園では毎年、年長組さんと一緒にお米作りを行っています
今日はその経過をご紹介します♪
まず苗作りからスタート!
種籾(たねもみ)を水に浸して芽を出す「芽出し」という作業から始めました。
子ども達は種籾を見たり触ったりして興味深々♪
「お米の種よ」「お米の実やない?」とお友だち同士で議論していました笑
種籾はまず60度のお湯に10分漬け、その後冷たい水で冷やします。これは病気を
防ぐ為の種籾消毒というもので、子ども達に話をしながら一緒に行いました。
次は水に浸す作業です。
浅くはった水に種籾を優しく入れると、子どもたちは
「芽がでますように♪」とお願いしていましたよ。
芽がでるまで約1週間程かかるのですが、毎日の水換えが必要です。
そこで子ども達はグループごとに話し合い
「火曜日はぼく」「水曜日は○○がするよ」と決めると
毎日みんなで声をかけあい一日も忘れず水換えをする事が出来ました♪
(さめ・しゃち・じんべいざめは子どもたちで考えたグループ名です笑)
一週間後、芽が出た種籾を土を入れた牛乳パックに移し換えます
「芽はまだ小さいから優しく持ってね」と伝えると
「そ~っとだよ!」「気をつけてね」と言いながらに大切に扱う姿が
とても可愛いです♪
そして数週間後、いよいよみんなが待っていた苗植えです!
農家の方に分けてもらった田んぼの土を水と混ぜて小さなしおばる田んぼ?の完成!笑
「苗を優しくもってね」「真っすぐ立つように入れるよ」と伝えると
真剣な顔で苗植えを行いました。
「じゃあこれでばっちりかな?」と聞くと
「ううん!カラスがくるよ」「網をしとかないかん」と返ってきました。
そうです!
以前育てたお米がカラスの被害にあったり、最近びわをカラスに食べられたばかり・・・
「網以外にも何があるかな?」と話し、「○○の人形を作ろう!」と決まりました
○○とは・・・
次回完成してからのお楽しみです笑
美味しいお米が出来ますように♪♪