自然や科学、社会科見学や食育などを通して、子ども達一人ひとりの可能性を最大限
に引き出し、自信や自立心を育むこと、新鮮な体験や共同作業を通して友だちとの
仲間意識を高めることを目標に行なっている3日間のサマープログラム!!
今年度の1日目のプログラムは『わくわくエコ教室』です。
台風・大雨の影響により予定していた油山市民の森での活動は中止となりましたが、
エコ教室の方が来園し、自然環境について教えて下さいました。
そして、なんとスペシャルゲストとして油山自然の森に住む
たぬきさんとたぬきさんのウンチさんが遊びに来てくれましたよ♪
そこで、問題です!
パネルに張られたもののうち、たぬきさんが食べるものはどれでしょう?
みんなわかるかな~?
一人ずつ前に出てきて答えます。
タケノコや木の実だけかと思ったら、なんと。。。
ハトやカエルも食べちゃうんだって (゚Д゚;)
時々、山に遊びに来た人が食べ物じゃないゴミを置いて行っちゃうことも。。。
たぬきさんたちが困らないようにゴミは持って帰って捨てようね。
場所を移して、園庭へ。
みんなでダンゴ虫を探したら、紙コップに入れるよ。
聴診器を当ててみると。。。
「あれ?何か聞こえるよ!」
「カサカサって言ってる」
みんなの胸に当てるとね。。。
「あ…、ドクンドクンって」
「これはね、いのちの音だよ」
「生き物からはみんないのちの音が聞こえるんだよ」
再び、室内へ戻ってDVDを見ました。
ダンゴ虫は落ち葉などを食べて生きています。
ダンゴ虫がしたウンチは土の栄養になります。
花や木は土の栄養をもらって生きています。
ちょうちょは花の蜜を 鳥は木の実を食べて生きています。
生き物はみんないのちを食べて生きているよ。
ダンゴ虫は小さくても大事な役割を持っているんだね。
遊んだ後は、連れて帰らずに元の位置に返してあげようね。
いのちの循環、いのちの大切さを学んだあとは
お待ちかねのお弁当の時間です。
これも大切な『いのち』
残さずにいただきました!!