みなさんこんにちは
しおばる保育園ではおなじみ♪
親子でパン&ジャム作り体験を本日2月15日(土)に行いました♪
「パンは生きている」をテーマに
生のイースト菌を使い、小麦粉からパンが出来上がるまでの工程を
一からスタートすることで子ども達や保護者の方に「生きている」ということを体感してもらえたらと始めたこのパン作り
教えて下さるのは食品加工を専門とした豊﨑教授です♪
そして香蘭短大の加工室をお借りして本格的なパン作りを行いますが
毎年有り難いことに大盛況♪
保護者のアンケートに「ぜひもっとしてほしいです」という声に
今年度は2回開催となりました♪
朝からウキウキしながら来てくれた子ども達と早速スタートです!
まずは加工実習室にあるパンを捏ねる機械の前にみんな集合し
材料を一つ一つ説明しながら大きな容器の中に入れていきます
生のイースト菌を見せて「これは生きているんだよ」と豊崎先生が話すと
「えー!動いてないよ!」
「生きてないよ」と言う子ども達
「目には見えてないけどちゃんと生きてるんだよ」
「このイースト菌達の働きでパンが出来るんだよ、匂いを嗅いでみて」と話すと
「みそみたいな匂いがする!」
「納豆みたい」
と様々な声がありました
次に小麦粉(強力粉)の投入!
「触ってみてごらん」の豊崎先生の声と同時に沢山の手がのびてきました!
「気持ちいい!楽しい!」と大喜びで粉を触った子ども達は
予想通りの姿に(笑)
材料を入れたら機械にセットし捏ねる作業スタート!
だんだん生地がまとまっていく姿に
子ども達の目は釘付けです♪
「おもちみたいになってきた」
「面白い」と機械の前から離れません
だんだんとまとまりきれいな生地になってきたところで
次はしばらく醗酵の作業に入ります
その間にパンと一緒に食べるジャム作りを行います♪
今回はいちごジャムです♪
まずはいちごを切る作業♪
包丁を使う前に子ども達と正しい使い方のお約束をして
スタート!
次にホーロー鍋にいちごと砂糖を入れて混ぜ、水分が出てきたら
火にかけていきます
ちなみにホーロー鍋は酸に強い為ジャム作りにはオススメです☆
ぐつぐつしてきたら
「いい匂い!」「美味しそう!」と
待ちきれない様子♪
しばらく煮詰める間に少し保護者の方にバトンタッチをして
子ども達とゲームをしました♪
その名も「このジャムなんでしょう?」
子ども達にアイマスクをしてもらい匂いだけでジャムを当ててみよう!というゲームです。今回はみかんジャム・キウイじゃむ・なしジャム・バナナジャム等を用意しました♪
目が見えない状態でジャムの匂いを嗅いでみると
「えー!なんだろう」「分かんない」「甘い匂い」と不思議そう
「あー!キウイだ!」
「みかん分かった!」等
匂いだけで分かるものや、目で見て分かるものなど面白い発見がありましたよ♪
ゲームが終わる頃にはいちごジャムもいよいよもうすぐ出来上がり
最後の仕上げにジャムを作る場合はレモンなどの酸を加えますが
今回はまろやかで本格的な味に変化するりんご酢を加えます♪
加える前と後を味見すると
「全然違う!」
「もっと美味しくなった!」と子ども達も保護者の方もびっくり
ぜひみなさんもジャムを作る時にはりんご酢を入れてみて下さい♪
美味しいジャムが出来上がったところで
ちょうどパンも醗酵し、約2倍の大きさに膨らみました!
豊崎先生が「指で触ってごらん」と話し子ども達は小麦粉をつけた指で
生地にズボリ!
これは「フィンガーテスト」といい、生地が上手く醗酵しているかを確認するものです♪
「おもちみたい!!」
「気持ちいい!!」と大盛り上がりの子ども達♪
醗酵は無事成功です♪
次はお楽しみの生地を丸める作業です
計りで50gづつに分けた生地を丸くしていきます
「コネコネ楽しい!」と丸めることに夢中の子や
「もう少しで50g・・・」と職人のように計りに夢中の子など(笑)
とっても上手に出来ました!
次は最後の醗酵までしばらく休憩♪
子ども達の大好きなお弁当タイムです
お弁当を食べた後は荒木先生のなぞなぞや
宮原先生のパネルシアターなど
美味しそうに食べる姿に私達も思わず笑顔になります♪
最後は豊崎先生と記念にハイチーズ!
今回も沢山の素敵な笑顔に出会えました♪
ご参加頂きありがとうございます♪
また次回をお楽しみに・・・♪